私は体中を駆け巡る激しい快感に喘ぐ中、

ふと異変に気がつきました。仙人の体の

いろが肌色から黄土色、そしてやがて

茶色に変わりはじめましているのです。

「お、お師匠さまぁ・・・、何か、お師匠

様の体、変になってきてますよぉ、ああぁん!!」

私の胎内に入っている一物の形もなにかしら

形が変わっています。大きさが少しづつ大きくなり、

太さもすこしづつ太くなっています。・・・それはどこか

かで目にしたものでした。そう・・・、それは馬の一物

でした。「はぁん!!お師匠様は、人間じゃ・・・ない

のですか・・・、はぁん!!」

「そうとも、わしは元はそなたのはるかな先祖、

楼蘭王国のとある貴族の姫君の愛馬じゃった。

はるか西から楼蘭へと渡る中で、一族が次々

に亡くなり、遂にはわしと姫君だけになって

しもうた。姫君が頼るのはわし一頭だけ。

そんなある日のこと、姫君は人と馬の垣根を

超えて、わしに体を委ねた。それ以来、わしと姫君は馬房で毎夜の様に愛し合うようになったのじゃ。姫君はそなたや

そなたの姉ルシアナのように美しく、またたおやかな肢体の持ち主で、豊かな乳房をもっておった。そんな姫君が

豊かな乳房を揺らしながら、闇夜の中で白い肌を上気させて喘ぐ様はなんとも艶かしいものじゃった・・・。しかし、美人

薄命とはいったもので、姫君はその一年後お亡くなりになった。わしは姫の墓の前で誓った。再び汝生まれ変わること

あらば、我生き延びて汝と常しえに再び交わらんと・・・、ああ、タチアナ!!そなたはその姫に生き写しなのじゃ!!」

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