The Descendant of Acients Civilazations:古代文明の子孫たち

・アトランティス帝国:かつて発達した文明をもって火星に覇をなした古代文明の帝国。地球にもやってきて植民星として支配していた。

暗黒神を崇めていたらしく、見返りとして魔族から文明をもたらされていたらしいが、その殆どはロクでもない代物ばかり(核兵器、戦闘生命

体等)。 しかし、戦争好きな国家で他の星間国家とも争いを行ったために仕舞いには自らこしらえた生物兵器の暴走で自滅した。地球上にも

「アトランティス大陸」 なる巨大な浮島を作っていたらしい。子孫は地球に逃げ込んだ後、人類に溶け込んでいった。その末裔には巨大財閥

を起こした者もいるらしい。 一族の結束力は固く、巨大な秘密結社「グランド・ロッ”ぢ”」を作り、人類の全支配を狙うが、今のところ人類側の

政敵などに阻まれて実現には至っていない。

グランド・ロッ”ぢ”:人類の完全支配を狙う、アトランティス帝国の末裔がこさえた秘密結社。某フ○ー○ースンとは何の関係もない。

アトランティス帝国の末裔の他、人類の支配層−政治家や資本家など秘密結社のお零れにあずかろうとする連中がメンバーである。

 

クラウド・ロボ・フリードリッヒ・ネプチュニアス将軍:古代アトランティス帝国の貴族の末裔で同帝国の復活を企む、「グランド・ロッ”ぢ”」の主宰者・・・

であるが 大凡主宰者の器には相応しくないほど、ケチで狭量な男。通称、「ロボ将軍」なのだが、部下からは尊敬されておらず、「アホ将軍」だ

の「ボロ将軍閣下」だのと散々な陰口を叩かれている。なお、「将軍」の名称はグランドロッヂの総帥の名称である。

大財閥の一つ、ネプチュニアスコンツェルンの総帥であるが、名前ばかりの代物。経営は部下に任せ、自分は遊んでいるかグランドロッヂの

悪事に手を 染めているかのどちらかである棒にも箸にもかからない、「バカ旦那」。かつてルシアナの美貌に目がくらみ、彼女をモノにせんと

画策するが、ルシアナに ボコられ敢え無く撃沈。彼女の彼氏兼旦那様の神威秀真にも半殺しにされた。「グランドロッジ」の野望を挫く評議会

を目の敵にしている模様。

 

メギストス・ヘルメルス・クロウリー:グランド・ロッ”ぢ”のナンバー2。ハルツ・ブロッケンの弟子の一人であったが、魔術を自らの欲望のために

使ったため、破門された。魔道の大家であり、またアトランティスの古代文明とそれを結びつけた「魔道科学」をもってロクでもない生物兵器を

作る。

 

ネリフェリア・アムリタ・アトランティス:アトランティス帝国皇帝の正統後継者であり、グランド・ロッ”ぢ”のナンバー0=「将軍」よりさらに上の

「象徴的存在」。純血のアトランティス帝国の皇族の子孫である。(皇族やその分家筋にあたる貴族たちは真っ先に国民を見捨てて多数

脱出しているため、近親婚もなく 純血の子孫を残すことができた。)別名、「女帝ネリフェリア」。ロボ将軍やクロウリーに担がれている何も

知らないお嬢様。クロウリーに偏った帝王学 を学んだせいか、人類をアリンコ程度にしか思っていない。曰く、「人類は僕(しもべ)であるのに、

何故地球を支配しているのか理解に苦しむ。」

 

・生物兵器:アトランティス帝国全盛期における(エイシェンツ)、とグランドロッジが開発したもの(モダンズ)との2種類がある。

エイシェンツ:アトランティス文明全盛期に開発された生物兵器。人型から細菌型までラインナップが豊富。

ヒューマノイド(ホモサピエンス型)

ザ・オリジンズ:すべてのヒューマノイド型の基礎となった人型生物兵器。バイオドロイドともいう。世界の根源存在たる「アイン」の力を行使できる

超兵器。・・・神威秀真は少年時代にかつて修行の途中で力の暴走が原因でアトランティス帝国に飛ばされており、その時代の高名な科学者に

して 反帝国体制派の筆頭であったミラーシャ・アトランティスに保護されている。ミラーシャは帝国そのものを打倒するために秘かに生物兵器の

開発 にとりくんでおり、オリジンズは彼の細胞をベースに作られた分身とも言える存在である。のちにミラーシャは当時の帝王アクニーバルに

暗殺され オリジンズは彼の手に落ちる。その後、アクニバルによる洗脳実験にて暴走し、帝国を滅ぼした原因となった。ミラーシャの手により、

デフォルトのマスターを 神威秀真に設定されており(これが帝国崩壊の原因となった。ある意味ミラーシャの望みは、帝国民の滅亡という悲しい

結末を迎えたと言え、叶えられたことになる。)彼の誕生まで長き眠りにつく。しかし、運の悪いことにオリジンズを野望の手段に用いようとする

ロボ将軍やクロウリー により発見されてしまい、洗脳されるが、神威秀真との戦いの中でやがて真実に気づきグランドロッジに反旗を翻し評議

会側につくことに。 この戦いは後に「オリジンズ戦役」と呼ばれた。

 

シオン(詩音):オリジンズナンバー0。すべてのオリジンズのベースとなった。女性型で、ルシアナに容姿が似ている。

神威秀真に「もっとも近しい」存在。 いわば、「アダムからつくられたエヴァ」的な存在。「もっとも近しい」存在故に、

戦闘能力もオリジナルに近いものの、天然ボケという要らざる能力も継承することに。評議会加盟後は、第零師団副総帥の

座に就く。別名「碧いルシアナ」。 

ヴァイス・リリス:オリジンズナンバー1。シオンをベースに、改造が加えられたタイプ。女性型。青みがかったプラチナブロンドの長い髪に、

赤い瞳が特徴。 肌は透き通るほど白い。ほとんど無感情で、めったに感情を表に出さないクールビューティ。神威秀真がアトランティス帝国

に迷い込んだ際、 彼を弟のように可愛がり、やがて特別な感情も抱いた。彼が元の時代に戻る際も激しく嫌がったらしい。復活に際しては

彼にべったり寄り添う ルシアナの姿を見て激昂。ルシアナを瀕死に追い込み、アプリコットや神威秀真の逆鱗に触れ、激しい戦いを繰り広

げた。戦いの後、自らが グランドロッジに利用されていることを知り、かつて大好きだった「オリジナル」を裏切り、かつ傷つけてしまったと

自己嫌悪に陥ってしまい自殺を図るが神威秀真に止められ、彼の軍門に下る。さらに彼に対する想いが深まったようである。

神威秀真がルシアナ以外に好意を寄せる女性。

ロート・エヴァ:オリジンズナンバー2。シオンをベースに改造が加えられたタイプ。女性型。ブロンドに、青い瞳が特徴。リリスとは異なり、

感情がすぐ表にでやすい、ある意味わかりやすい性格の持ち主。戦闘能力が高く、暴走して帝国を滅ぼした際には「紅い魔機神」と恐れられた。

シオンを姉として慕う一方、リリスには対抗意識を燃やす。が、これも姉妹としての愛情の裏返しであるらしい。ルシアナ復活後の評議会との

決戦に おいては「紅い魔機神」の名前にたがわぬ戦闘能力を発揮。評議会を苦しめる。グランドロッジに騙された事を知った後は、評議会側に

つき、グランドロッジに壊滅的な被害を与えた。

ブリュー・アダム:オリジンズナンバー2。「オリジナル」をもとに改良を加えたタイプ。男性型。内向的な性格で、ちと弱気なところがあり、

初対面では頼りなさげな印象 を持たれてしまう。しかし、戦闘能力はシオンのそれを凌ぐらしく、オリジンズ最強と目される。・・・鍛え方次第

では(姜大公曰く)。ロート・エヴァから好意を寄せ られているらしいが、朴念仁な所があるため今のところ気づいていない模様。評議会との

決戦では元老院メンバーを苦戦に追い込む。決戦後は評議会側につく。

 

ノワール・ミカエル・タブリース:オリジンズナンバー3。「オリジナル」をもとにアダム以上に改良を加えたタイプ。男性型。凡そ、

「オリジナル」の欠点(容姿、知能)を 補ってあまりある最強のオリジンズ。知能に優れ、戦闘タイプというよりは策士タイプ。飄々としており

つかみどころがないヌエ的性格。ロボ将軍に発見され、洗脳を施されるものの洗脳因子を排除し、洗脳された「ふり」をしていた。

評議会との決戦では、真っ先に神威秀真を「我が主」と呼んで評議会側につき、他のオリジンズと戦った。

 

その他のオリジンズ:オリジンズ戦役後発見されたオリジンズ。少なくとも戦役時に確認されたシオン、リリス、エヴァ、アダム、ノワール

以外にも数体が存在している模様。

スティグマ:オリジンズナンバー4。オリジンズ戦役後に発見されたオリジンズ。アトランティスに発掘され、悪用されかかっているところを

ルシアナに助けられる。シオンをベースに開発されたらしく、シーネという別名がある。顔はあどけないが、ボディはそれに似つかわしくない

ほどのナイスボディ。シオンをお姉様と呼んで慕う。未知の能力を持つ、謎の多いオリジンズ。

 

リリム:オリジンズナンバー5。スティグマと同時に発見された六番目のオリジンズ。発見されると同時に覚醒、神威秀真のところへ

すっ飛んで来るや 無理やり「認識・契約」。姉スティグマの危機を知らせる。ショートカットがよく似合う。露出の多い服を好み、ルシアナと

タメを張っている。何故かコウモリの様な羽を持つ。スティグマ同様、謎の多いオリジンズ。

       

ザ・アドバンス:魔界独自の技術を元に、オリジンズを改悪した最悪の兵器。悪の側についていることで、「アイン」の力は行使できないが魔力

を行使できる。

デーミウリゴース:オリジンズをベースに開発された最強最悪のアドバンス。帝王アクーニバルの構想では、デーミウーリゴスを 筆頭に超人部隊

を結成する予定だったが、オリジンズの暴走により頓挫。以降は魔界で管理され、オリジンズの復活にあわせ、グランドロッジに与えられる。

オリジンズの持つ、「五行石」を吸収することにより、完全体となる。グランドロッジに騙されたオリジンズから「五行石」を奪い、完全体となり

評議会の壊滅を狙うも、リリスを傷つられたことに激怒した神威秀真に一撃のもとに破壊されてしまう。

 

 

・クリーチャーズ:アトランティス帝国が作った生体兵器で、ヒューマノイド以外のものを指す。繁殖力旺盛で、どんな生物とも交雑可能。派遣

された星はやがて繁殖したクリーチャーズにより滅ばれることもあった。

・テンタククル:主に動物を相手に繁殖する、知能の極めて低い生物兵器。まれに地球にて見られることがある。

サトーリ:テンタクルスの一つ。比較的知能が高く、人間女性を好むエロ兵器。植物型(栄養成長)と人間型(生殖生長)の二形態の

生活様式を持つ。 人間の女性をターゲットにしているだけあって、オスしかいない。人間型といっても、チビッ子の姿までしか成長出来ない。

エヴァンジェリーナを繁殖相手に選び、騙して子供を身ごもらせようとしたやつもいるらしい。ルシアナもたびたび狙われる。

 

・アウトサイダーズ:アトランティスの科学者が遊び半分で作った機械生命体。はっきり言って、兵器としては役に立たない。

タゴサーク(マリオ):ルシアナが拾って来たヘンテコロボット。本来なら兵器として使われる・・・筈が何故か家事機能を搭載し、

掃除洗濯なんでもござれ の家事手伝いロボットと化してしまった。搾乳機能がおまけについており、これがおっぱいが性感帯である

ルシアナのお気に入りとなった。 アトランティスの女性兵士の欲求を鎮めるために開発されたと思われる「慰問」機能も搭載されており、

ルシアナやアプリコットと床を共にする夜などにその機能が如何なく発揮される。

 

・モダンズ:グランドロッジがアトランティス帝国の遺産の中にのこされていた、皇女ミラーシャ・アトランティスの手記を元に作り上げたヒューマ

ノイド。

・ネピアル2000:ミラーシャがオリジンズとは別の構想で計画していたヒューマノイドの設計書を元に、ロボ将軍のもとで開発されたヒューマノイド。

オリジンズのシオンをベースに作られた、「もう一人のシオン」。・・・開発されたはよかったが、政敵の一つである某C○Aに盗まれてしまい、

生物兵器の開発実験のためにひどい目に遭わされてしまう。そこをルシアナと神威秀真に助けられ、(某○IAの施設はその後「人類の平和の為」

評議会によって接収された上に破壊された)、第零師団に引き取られる。見た目は14〜15歳の少女。

・ネピアル2001:ネピアル2000から某CI○によって作られた、人類初のヒューマノイド。某国のトップに食い入るグランドロッジの壊滅を目指し、

開発された試験作。オリジナルのネピアル2000と違い、いかにも某国が好きそうなグラマラス美女に作られている。ネピアル2000共々、

後に評議会に引き取られることに。サトーリに狙われ、繁殖床にされそうになったことも。

 

・ラ・ムー帝国:アトランティス帝国の対抗勢力。アトランティス帝国と銀河を分けてあらそった勢力の一つ。アトランティス帝国に対し、木星の

衛星をテラフォーミング 化して前線基地とした。が、アトランティス帝国との戦闘に明け暮れるうちに、国力が衰退。やがて王族同士の争いにて

核兵器を用いて自滅した。 命からがら逃げてきた面々が地球に異次元空間にタカマガハラなる基地をこさえ、アトランティスに対抗するため

数千年の時を雌伏。1990年代に日本に出現し アトランティス勢と決戦。危うく人類サイドも巻き込まれそうになったため、評議会が出撃。

三つ巴の争いとなった。アトランティスに加え、評議会という新たな敵の 出現にラ・ムー勢は苦戦を強いられ、態勢を立て直すため一旦退却。

その後、評議会を潰すため、「化生原典」なる生体兵器を派遣。ルシアナ・神威秀真 および評議会第零師団をターゲットとして狙った。オリジン

ズ入団後の第零師団ではあったが、技術的にアトランティスの上を行くラ・ムー帝国の技術をもつ、 「化生原典」の威力に苦戦を強いられた。

オリジンズが倒される中、ルシアナ・神威秀真は遂に究極奥義「大極図・複儀式」を発動。姜大公が持つ評議会 最大の武器にして究極の武器

「太極図」を遥かに凌駕する威力で遂に「化生原典」を倒すことに成功。敗走する化生原典に首魁天統大皇之尊は無慈悲にも

雑魚兵を多数派遣して、殺害させた。このとき、偶然助けた化生原典の生き残り、佐久良を神威秀真は自らの配下として加えた。

 

・天統大皇之尊(あますめるたいこうのみこと):ラ・ムー帝国の現在の首魁。帝国の再建・地球征服よりもアトランティスへの復讐が最優先課題

とする、復讐鬼。頭には復讐の二文字しかない模様。法術を用い、肉体を限りなく不老に近い状態において数万年の時を生きながらえている。

評議会のことは基本的にどうでもいいが、邪魔立てするなら容赦はしない、というスタンス。のちに神威秀真に屠られる。

 

・化生原典:元々、アトランティスの生物兵器に対抗するために造られた存在。現在のところ三体が確認されている。

美々津:化生原典一の姫。時間を操る能力を持つ。天統大皇之尊によって殺害された。

佐久耶:化生原典二の姫。空間を操る能力を持つ。天統大皇之尊によって殺害された。

佐久良:化生原典三の姫。物のあり様を操る能力を持つ。神威秀真のもとに逃げ込み保護される。一の姫、二の姫の

     力を受け継ぎ、さらに神威秀真の力を付加され「彼に近しい者」となる。

 

・造化参神:化生原典をベースに改良された生体兵器。裏切り者の佐久良を抹殺するため派遣された。

亜麻津(あまつ):造化参神壱之姫。美々津がベースとなっている。

六合津(くにつ):造花参神弐之姫。佐久耶がベースとなっている。

黄泉津(よみつ):造化参神参之姫。佐久良がベースとなっている。